第23回を迎えた「ダイエット＆ビューティフェア2024」（主催：インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社）は、２024年9月30～10月2日の3日間、東京ビッグサイト 西ホールで開催された。
「働く女性の美と健康を応援する」を開催スローガンとし、美しく健康な体づくりの基本となる５つの活動「5活（温 ・ 腸 ・ 眠 ・ 骨 ・ 筋）」にフォーカスした商品、コスメ、サプリメント、美容機器など多種多様なプロダクツやサービスが一堂に集結した。
美容・健康市場のビッグトレンドとなった「腸活」商材、市場が拡大している「眠活」関連アイテムの他、機能成分がアップデートされたエクソソームサプリメント、ドリンクなどがずらり並んだ。化粧品ではトレンド成分のCBD、ヒト幹細胞、NMN、さらには次世代スキンケア成分も登場。会場各ブースでは活発な商談が行われ、熱気を帯びた。日本への販路拡大を目的に出展した中国EC市場を牽引する天猫（Tmall）や、韓国コスメブランド、美容機器にも注目が集まった。
展示会のもうひとつの見どころとなる併催イベントでは、美容・健康業界のオピニオンリーダーによるトークイベント、イベントステージ、専門セミナーなど約100もの講座が用意され、今後のビジネスシーンに欠かせない最新情報が発信された。中でもインナービューティブランド「エステプロ・ラボ」を展開する株式会社プロラボホールディングス 代表取締役兼CEO 佐々木広行氏によるイベントセミナー「アンチエイジングビジネスの今後」の中で、「睡眠美容事業」、次世代エイジングケア成分「デアザフラビン」が発表され、話題となった。
佐々木広行氏のセミナー
その他、エステティック関連では、（一社）日本スキンケア協会 代表理事 小野浩二氏の「エステティックサロンの課題解決～生き抜く５つの力」、イベントステージ「第14回エスグラ ボディ結果出し部門 受賞者による健康的な痩身メソッドと秘訣を公開」などが行われ、サロンオーナー、業界関係者などが会場に駆けつけた。
また会期中には、美と健康ビジネスの登竜門「第10回ジャパンメイドビューティ アワード」、スパユーザーの投票で日本のトップスパを決める「スパ クリスタルアワード2024/ウエルネスアワード2024」の授賞式が行われ、受賞企業、施設関係者の笑顔で溢れた。
来場者数は15,035人で、東南アジア圏、ロシア、欧州などから訪れる外国人来場者の姿も目立った。出展者は「ビジネスチャンスを求めて来場される方がほとんどなので、質が高く効率の良い商談ができた」と話していた。
○お問い合わせ
インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
ダイエット＆ビューティ事業部
Tel 03-5296-1013
E-mail d-expo-jp@dietandbeauty.jp
