一般社団法人 日本全身美容協会(松本正毅理事長)の創立40周年記念大会が、11月15日に東京・目黒のホテル雅叙園で開催された。「TOTAL BEAUTY REVOLUTION 2018 ~心と身体のハーモニー~」という大テーマを掲げてスタートした。
第1部はプレミアム講演会。「エステティックの未来に向けて」というテーマで、4人の先生が講演した。
まず登壇したのは、協会理事長の松本正毅氏。「エステティックの歴史を紐解き未来へ」と題して、今日までのエステティックの歴史を踏まえて、未来の方向性を示唆した。次に登壇したのは、リクルートライフスタイルホットペッパービューティアカデミー長の千葉智之氏。「サロンが生き残るための強みの作り方」を多くのデータを駆使しながらわかりやすく解説した。
3番目に登壇したのは、日本エステティック協会名誉本部講師の藤井峯子氏。「エステティシャンに伝えたいこと。求められるプロ意識と未来像」。時代とともに、お客様のニーズも変わってきていることを認識し、エステティシャンも未来を見つめて変わっていく必要があることを説いた。最後は、高野山真言宗護国山金胎寺住職の志村彗雲氏。「今、エステティックの心を磨き、そして未来へ繋ぐ」と題して、健康美容サービス産業の中でも人の肌に触れるエステティシャンの、これからの心の持ち方を説いた。
第2部の記念祝賀会は、エステティック業界の各協会の役員や業界関係者が加わり、盛大な祝賀会となった。
まず、経済産業省ヘルスケア産業課長補佐の山本氏から祝辞をいただき、そして、アンチエイジングンネットワーク理事長の塩谷信幸氏の乾杯からスタート。総勢250名の美容、医療関係者でにぎわい、貴重な情報交換の場となったようだ。
お問い合わせ:日本全身美容協会事務局
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