日本マイナスイオン応用学会（山野井昇会長）は、2018年11月26日に、東京大学伊藤国際学術センターにて、「第18回マイナスイオン応用フォーラム」（共催：一般財団法人未来医学財団）を開催した。

フォーラムテキスト

今回のテーマは、これからの時代を見据えて、「未病・美容・新技術」。日本全国から会員、大学研究者、美容医療関係者が多く参集した。このフォーラムは、企業の新規事業や大学の共同研究にとって、トレンドクリエイターとして注目されていて、ここから新しいことが始まるケースも多いと言われている。

まず、昭和薬科大学准教授の小野寺敏氏による「未病医学概論」の基調講演からスタート。続いて、３つの一般講演が行われた。ローズリンク㈱代表・今井通子氏の「メディカルローズの美容健康への影響」、メディカル・デザイン㈱代表・水口真理子氏の「健康美容のための環境デザイン」、そしてヘルスライフビジネス編集長・花里淳一氏の「関連法規最新情報」と、それぞれの分野での最新情報を講演した。
後半は、当学会会長・山野井昇氏による「未病の知恵で創出する未来のヘルスケア」と題する会長講演が行われた。最後は、東北大学大学院教授の金子俊郎氏による「プラズマイオンの生物効果と未来への展望」。東北大学で研究されている最新のプラズマについてわかりやすく解説した。

山野井会長

講演の後は懇親会が行われ、講演者と参加者たちが一緒になって情報交換する、和気あいあいの雰囲気で交流を深めた。

お問い合わせ：日本マイナスイオン応用学会
TEL:０３-５５３７-６８０５