皆さん、こんにちは。パールケイ服部恵です。個別ブランディングを始めた頃は、サロンメニューを考えるという相談内容がとても多かったのですが、最近はスタッフの雇用・会社設立・セミナー開催・イベント企画・HP作成・商品開発など、様々な相談を受けるようになりました。先日、ブランディング体験に来たAさんは、自分の理論を確立したいのと、スタッフの雇用のことなど、色々課題があって何から行動するべきなのかを悩んでいたのですが、話をすると一番やりたいことが「オリジナル理論を広めること」だったので、やるべきことが明確になりました。やはり、何かを進めるためには物事を明確にしなければいけません。ブランディングは、まず自分の心を整理整頓することがスタートです。これができないと、次のステップに進めません。
今まで皆さんにお伝えしてきたことは、ブランディングに必要な要素、①その人自身、②お店の名前、③ロゴマーク、④テーマカラー、⑤HP・ソーシャルメディア、⑥商品でしたね。これを実践してどのような状態になると《ブランディング成功》と言えるのでしょうか?それは、お客様のお声が答えになるのです。
お客様にとって、サロンがブランディング化されていると、
「ハリ肌と言えば、パールケイね。」「チョコレートと言えば、パールケイね」
など言われるようになります。この意味は、サロン(パールケイ)に行くことで
「毎回ハリ肌になるし、絶対的に綺麗になるし、迷わずこれが言えるし、パールケイと言えばハリ肌、パールケイと言えばチョコレートが思い浮かぶ」など、言われることが決まってくるようになります。こうなると、他のサロンと差別化できているのです。
例えば、マクドナルドは黄色のMと赤。吉野家はオレンジ。コカコーラは赤と白。というように、企業イメージがすぐ出てくるのは、ブランディング化されているからです。はじめに伝えたように、高級=ブランドではありません。ただ、サロンがブランディングでうまくいくと、価格競争に巻き込まれなくなって価格をアップできるので、高級ブランドのようなサロン作りをしたい場合は、ブランディングは必ず必要です。
ブランディングは多くのサロンの中に埋もれて区別がつかなくなるのが、一番悪いパターンです。そして、信頼されない・不安要素があるというのも問題です。良いパターンは差別化ができていて、特徴が明確で、安心・安全・信頼できる、ということです。これが揃ってこそ、ブランディングが成り立ちます。ですが、1度ブランディングができても、信頼を失うと今までの努力が水の泡になってしまいます。万一何か事件が起きると、誠意を持って対応をするわけですが、逆に対応するその姿勢によって、信頼が以前よりも増すパターンもありますよね。
皆さんのサロンは、お客様にとってブランディング化されていますか?ぜひお客様にアンケートで「○○(サロン名)と言えば、何が思い浮かびますか?」と聞いてみてください。改めて聞くと、色んな意見が出てきて、楽しいし、勉強になりますよ。
☆服部恵☆
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
http://ameblo.jp/esthe-m-h/
http://pearl-k.com/
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こんにちは、ハリ肌専門サロンパールケイ、服部恵です。先日、個別ブランディングを受けられているAさんより、下記のご感想をいただきました。
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ブランディングを始めるまでは、ぼんやりと「リラクゼーションサロン」から「エステサロン」へ変えたいと思っていましたが、回が進む毎に自分の意識が変わりました。
今までの自分を振り返ったり、プロフィールを作ったりしたことで、自分がどんなサロンにしていきたいのか、どんな思いを持っていたのか、どう変わりたいのかが具体的になりました。
恵先生が自然に引き出してくれるので、後は実行するだけだと思っています。
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この感想をいただいてから半年後、ブランディングを受けられる前はフェイシャルのお客様が3割だったAさんのサロンが、現在は割合が逆転し7割以上になっています。
思いが漠然としている時は、それが自分でやりたいことなのかがわからないこともありますが、引き出したら明確になります。ブランディングは、ぼんやりしていることをまとめ、それを行動に移し、形にすることが大切です。2019年は年号も変わり、新たなスタートに適した年なので、皆さんも思いを形にできる1年になることを願っております。
さて、前回までに、ブランディングに必要な要素
①その人自身
②お店の名前
③ロゴマーク
④テーマカラー
⑤HP・ソーシャルメディア
についてお伝えいたしました。
今回は必要な要素の最後となる「⑥商品」についてお伝えいたします。
普段皆さんは、自分のことを知らない方に思いや仕事をアピールする時は、何をしますか? SNSなどのツールはあるとしても、一番基本は《言葉で伝えること》ですよね。思いを言葉に乗せて直接相手に伝えることは、最良の手段だと思います。ですが体は一つなので、時間や場所が限られます。今はオンラインでも話ができるので、私もZOOMなどのオンライン会議室(テレビ電話のようなネットを通じてデータなども共有できるシステム)を利用し、遠方の方とお話しているので、一昔前より場所を選ばず、誰でも何処でもすぐに会えるような環境はできてはいるものの、それでも時間は限られます。そんな時に働いてくれるのが、商品です。
ブランディングは自分自身の軸を固めるのが基本ですが、それを一人で認識するだけの自己満足になってはいけません。一人でも多くの方に、その思いややっていることを広めなければ意味がありません。そのツールとして、商品が活用できるのです。私が実際そうでした。ハンド技術を多くの方に伝えるために、直接会って伝えられるのは限られた人数ですが、書籍・DVDが発売され、さらにマッサージクリームを製造したら、商品が自然と広めてくれました。サロンでもそうです。セルフマッサージの大切さを伝えるためには、手技だけではなくクリームの使い方も伝えて商品を出した方が、モノという形があるので、たくさんの方に伝わりやすいです。現在はハリ肌に特化したオリジナル基礎化粧品「Umi」を作ったので、それが私の分身になってくれています。
商品は、オリジナルでなくても伝わりますが、あれもこれもという風にたくさんの物を伝えるよりも、メインの商品を決めた方が印象に残ります。ぜひ皆さんも、自分の代名詞となる商品を決めて活動されてはいかがですか?
☆服部恵☆
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
http://ameblo.jp/esthe-m-h/
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こんにちは、美チョコエステティシャン、服部恵です。前回までに、ブランディングに必要な要素
①その人自身
②お店の名前
③ロゴマーク
④テーマカラー
についてお伝えいたしました。今回はその続きです。
⑤HP・ソーシャルメディア
SNSの普及により、今までよりも増して、HPやSNSはただ発信しているだけでは意味がなくなってきました。一時期は、発信している人が少なかったので、ブログを書いているだけで集客に結びついていましたが、Facebook、Instagram、ブログ、LINE@等、ツールも多くなり、中には「サロンよりもSNSに投稿する作業の方が忙しい」という、本末転倒になっている方もいます。
そして、集客目的で始めたSNSが、知人がイイネをしてくれて、仲の良い人からコメントをもらう、という流れが普通になってくると、本来の目的を忘れ、食事に行った時や可愛く撮れた自撮り写真などで、自己満足の投稿が多くなってしまいます。集客目的でなく、コニュニケーションを取るだけのためにしているなら良いのですが、集客やブランディング目的の場合は、必ず目的を持って投稿する必要があります。
そして以前は集客媒体に掲載すると、その情報だけで予約が入ったのですが、現在お客様は集約媒体を見てからサロンを検索し、HPやSNSにたどり着きます。それらはサロンの顔とも言えるツールなので、お客様が予約をするかしないかを、そこで判断されます。
ブランディングで必要なHP、SNS作りは、ターゲットを絞って、自分の得意なことが一目でわかるように打ち出し、それぞれの投稿をHP、各SNSに合わせて変えることです。SNSは全て一緒の内容を投稿しても、ムダになるケースがあります(HPはサロン問い合わせに誘導するためにわかりやすく、Facebookは写真と文章、Instagramは写真とハッシュタグ、ブログは想いや人柄、LINE@は気軽さとコミュニケーション等、それぞれポイントが異なるため)。
私は2008年からブログを開始し、人生が変わるような出逢いがたくさんありました。人によって効果が出るツールは様々ですが、私にとってはブログが一番で、今でもそうです。当時は、仕事内容や日々の出来事も書いていましたが、それよりも、想いをどんどん書いて、思考・人柄が伝わるように、ということに集中しました。
その後、HPに想いをまとめて掲載したら、そこからの問い合わせが多くなり、Facebookを始めたら新たな人のつながりや集客に結び付きました。
時代によって、これらの使い方は変わってきています。今はInstagramやLINE@、メルマガに力を入れ、徐々に成果が現れてきています。
あなたのHPは、何を伝えたいかが表現されていますか?SNSは種類によってやり方を変えていますか?自己満足になっていませんか?色々実行していても、あまり効果が出ていない場合は、一度全ての目的を考え直してみましょう。
さて、今日の見出しのご挨拶に、美チョコエステティシャン服部恵です、というのを気付いていただけましたか?見出しもブランディングの一つです。これについてはまた後日。
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
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私は現在、個別ブランディングをしており、オンラインで相談を受けていますが、先日このような感想をいただきました。
「ブランディングを受けて、本当に自分が何をしたいのか。これから何をしていきたいのかを客観的に考えることが出来ました。ターゲットを決めることでSNSなどの発信や今後のキャンペーンの提案などしやすくなりました! ブランディングを受けるたびに新しい発見があり、次につながっていく感じがします。私もしっかりと断舎利していこうと思います」。
この方は、サロンのリニューアルに合わせてブランディングを行いましたが、進めるごとに効果が現れ、現在進行形で客単価アップと集客に繋がっています。途中立ち止まる時もありましたが、ブランディングには断捨離も大切です。素晴らしかったのは、決めたのではなく「決断」したことで、良い風が吹いてきたということが、私も肌で感じられました。
さて、前回はブランディングに必要な要素の①その人自身、②お店の名前についてお伝えしました。今回はその続きです。
③ロゴマーク
お店のロゴは、お店の【顔】です。サロンのコンセプトに合わせたデザインにしてもらいましょう。文字だけのシンプルなタイプにして自分でデザインするのも良いですが、ロゴは一生残る財産になるので、プロにお任せするのがオススメです。その際大切なのが、イメージがお店に合っているかどうかです。例えば私のサロン「パールケイ」は、店内を和風モダンにしているので、ロゴは女性らしさを出しながらもシャープに見えるよう作ってもらいましたが、それがお花で満開の可愛いらしさを全面に出したイメージのロゴだったら、実際サロンに来られた時に、違和感を感じます。ロゴを作る時は、サロンのイメージを細かく伝えましょう。
④テーマカラー
テーマカラーは、ロゴを作る時にも関係する要素です。私は開業してから当分の間は、パンフレット等全て自作しており(現在でも名刺などはこだわりがあるので自作)、ロゴは沢山のパール(丸形)を重ねて飾りにしていたのですが、初めてデザイナーさんと打ち合わせをした時に「パールケイのサロンの中と色が全然違うし、賑やかなイメージになる」と言われ、ハッとさせられました。確かに、色の統一感ゼロでめちゃくちゃ(苦笑)。それから、テーマカラーをブラウンゴールドと黒としました。ここでポイントが、差し色も決めておくことです。差し色を決めておくと、何か強調したい時はその色を使えるので、統一感が出ます。パールケイの差し色はボルドーなので、HP等もテーマカラーと差し色をメインに作ってもらっています。HP
はこちらです→ http://www.pearl-k.com
例えばこの差し色を決めていなくて、強調色を赤・青・黄など色々使ってしまうと、イメージはガラリと変わってしまいます。カラーはチラシや名刺、その他様々なところで活用するので、自分が一番好きで、サロンのコンセプトに合った色を選びましょう。
(写真1 現在のパールケイのロゴです)
(写真2 自作していた当時のパールケイのロゴです)
☆服部恵☆
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
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最近は色んなメディアに「ブランディング」という言葉を多く見かけるようになりました。今後はもっと、ブランディングが大切な時代になるというのが予想できます。ブランディングの方法は様々ですが、ソーシャルのやりかたや、メディアへの露出、自分自身を磨くという内容を伝えているのが多いように思います。ブランディングはただ闇雲におこなっても、効果はでません。短時間で効果が出る方もいれば、長時間かけても難しい方もいます。その違いの1つは、以前にも書きましたが、決断できるかどうかです。今の自分にプラス要素を増やすだけではなく、断捨離精神が大切。自分自身に合った方法を見つけ、根気よく続けるモチベーションを保ちつつ、最短で結果が出るように実践していきましょう。それぞれのやりかたや内容が違っても、共通するポイントはあります。今回はブランディングに必要な要素をお伝えいたします。
① その人自身
自分をブランディングするのでこれは当たり前なのですが、どのような人がブランディングに適しているのか、これには正解がないので難しいのです。その人自身の何がブランディングになるのかを考えますが、今よりもより良い人生を送ったり、サロンの売上げを上げたり、背伸びをすることがブランディングではありません(勿論、自然に向上していくのは良いです。無理をして良く見せようとするのがいけないと言うことです)。
何かを頑張るというよりも、
・今の自分は何が得意なのか=強みを明確にする
・何が不得意なのか=対策を考える
・人と違うところはどこなのか=自分の価値を理解する
ことが大切です。そして目標を明確にし、行動へ移します。それと同時に、自分自身の歴史を振り返りながら、プロフィール文を作ります。読み手のことを考えると、何も知らない人のプロフィールはただ箇条書きで書いていても、全く興味が湧きません。プロフィールはストーリー性をもたせ、楽しめる「歴史」として読まれるのが望ましいです。
② お店の名前
サロンをしながらブランディングする上でとても大切なのが、自分の姓名と同じように、お店の名前もブランディングをすることです。これは、オーナーエステティシャンのみなら良いのですが、スタッフがいるサロンは特に重要です。私自身、過去に失敗したと思うことがありました。「服部恵の技術」と常に発信していたため、いざエステティシャンのスタッフを雇った時に、私の施術しか受けたくないというかたが多く、パールケイ(スタッフ)のお客様を集客するのが難しかったためです。トリートメントやサロンを売り出したい場合で、特に1人でサロンをしていて初めてスタッフを雇う場合は、雇う前から個人のサービスという感覚ではなく、サロンのサービスとしてお客さまにお伝えすることが必要です。SNSなどでも、「私は〜です」という書き方より「パールケイは〜です」のように、サロン名をメインに出し、個人だけではなく、サロンを応援してくれる方を増やすという意識を持つと良いです。
少し意識するだけでも見え方が変わり、ブランディングの一歩になるので、ぜひ該当するかたは試してみてください。
☆服部恵☆
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
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現在私は12名の方をブランディングしています。数回で終わる方もいれば、すでに10回以上お会いした方もいます。皆さんそれぞれやるべきことが異なりますが、今必要なことがわかったら、作り上げる期間も必要なので、時間をおいて再度行うこともあります。ブランディングは目的を設定して進めていくのですが、目的の内容は、ブログの書き方、集客法、新しいメニューの構築、新店舗オープン、サロンリニューアルオープン、セミナー開催、技術構築、会社運営と様々です。中には目的のない方もいらっしゃいます。その場合も、目的を決めるのがブランディングなので、問題なしです。現段階でも、発信方法や写真を変えて、2週間で新規集客に結び付いている方や、売上げアップにつながっている方もいらっしゃいます。
成功している方に共通することは【決めたことをやり抜くこと】です。少しでも迷いや戸惑いがあると、行動に影響します。そこにブレが生じてしまいます。迷いのない方は、行動が早く、すぐに結果も出ます。その迷いを消すのもブランディングの大切な要素です。
前回まで、ブランディングの大切さをお伝えしましたが、それではどのような意識を持ってブランディングをしていけば良いでしょうか?
一番必要な意識は、【自分の価値を理解すること】です。簡単に価値と言っても難しいのですが、ブランドとは消費者に、形のない価値を与えることなので、その価値を自分で創り上げ、進めていくことが重要です。ブランドの語源の由来は、家畜に焼印を付けて、どこから来た家畜なのかをわかるようにすることでしたね。ここで言うブランディングとは、消費者に共通のイメージを与えること。自分自身が、どの角度から見ても、誰が見ても、変わらないイメージを創り上げることです。それは独自の方法を伝えるだけではなく、他との【差別化】という意味があります。高級だけがブランドではありません。他と違う何かを持っているということが、ブランディングの一歩です。
個別ブランディングで一番初めに行うのが、自分自身の分析です。自分のことが分からなければ、当然、強みや弱みもわかりませんよね。ですが、ここが非常に難しいのです。日々仕事をしていると、自分のことを熱心に考える機会は少ないので、美容家の方に多いのは、人のことは分かっても、自分のことがわからない方です。今までに起こった出来事や、人生を振り返り、自分の感情を整理するのですが、それは自分自身の考えなので、答えが出てきません。振り返りは、信頼できる誰かに意見を聞いて、「それは、こう思って行動したのでは?」と、他者に感想を言ってもらうと、考えが変わってきます。それを、時間をかけて行うことで、必然的に、自分のやりたいことや、幸せを知ることが出てきます。振り返るための具体的な方法は、順にお伝えしていきますね。
☆服部恵☆
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
http://ameblo.jp/esthe-m-h/
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The post 服部恵の連載☆過ぎる美学3 美容家ブランディング first appeared on ビューティーuP.]]> 「美容家ブランディング」連載のきっかけになったのは、以前から個別相談を受けていて、相談にくる美容家のかたは、売上げやスタッフ問題ではなく「これからどうやってブログを書いていけば良いか?」「何を打ち出したら良いか?」「自分をどう見せたら良いか?」など、ブランディングを求めることが非常に多いと感じたからです。ブランディングって何?という質問もよく受けるので、今回は美容家ブランディングの意味をお伝えしたいと思います。
皆さん、ブランドと言うと何を思い浮かべますか?大体の方が、シャネルやヴィトンなどのブランド品を思い浮かべるでしょう。ブランド=時計やバッグ・宝石など、高くて品質が良い物、というイメージでしょうか。そうなると、美容家ブランディングは一見すると、華やかで、綺麗で、洗練されていて、有名で…等、普通の生活とはかけ離れているところを目指し、自分自身を着飾るようなイメージに思われるかもしれません。ですが、それは全く違います。確かに美容業なので綺麗にする事はありますが、自分自身を過大評価する事ではありません。
まず、ブランドの意味を考えてみましょう。もともとブランドというのは、家畜などに焼印をつけて、他で飼っている家畜と区別するためにできたものと言われています。この起源を考えると、ブランドの目的は「区別するため」と言えます。例えば牛だと、Aは高級な松坂牛、Bは低価格な海外牛としましょう。Aを販売する時は、チラシを見るだけでも高級そうな配色で、木の箱に入れて、ラベルは金色に輝いた、いかにも高そうな感じのイメージ。Bを販売する時は、買いやすさを重視して、目を引くような配色で値段が書かれ、毎日の食卓にお供できるようなイメージ。各イメージは、どう見られたいということで決まります。決して高いお肉が良いのではなく、それぞれの素晴らしさがわかっているから、良さが引き立ちます。美容家ブランディングは「自分自身の分析=イメージ決め」からスタートします。
SNSが普及し、いわゆる「リア充」を発信する人が増え、リア充写真を撮影する仕事も出てきているくらいですが、果たしてそれが心からの充実と言えるのでしょうか?本当のリア充とは、自分自身の幸せや夢を見つけて、それに向かって輝けるかどうかです。雑誌に載って、有名になるだけが、ブランディングではありません(それがブランディングの場合もありますが)。目の前のお客様を、1、10、100人と、最高に美しく幸せにすることが、美容家にとってはリア充です。それをどのように行うのか、皆さん一人一人にどのようなブランド価値があるのかを見つけるのが、美容家ブランディングです。それはプライベートも含みます。仕事とプライベートのバランスが取れていてこそ、ブランディングが引き立ちます。自分のブランドが確立されると、道が決まり、やる事も決まり、モチベーションも上がります。
【ブランディングとは、生きかたを決める=人生】です。大げさに聞こえるかもしれませんが、人生の在り方が決まると、人生が豊かになります。皆さんもぜひ、自己ブランドを確立していきましょう。
☆服部恵☆
エステティックサロンパールケイ、服部恵健康エステ学園、EMA~エステが天職と思うエステティシャンの会~代表。株式会社ミロワール代表取締役。
エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位、フェイシャル技術部門2位。日本エステティック協会エステティックコンテスト関西準優勝・全国3位。新規予約最高250名待ち。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
結果が出る「技術」を構築するべく、フランス・バリ・中国・韓国・ハワイ・香港・タイ・カンボジア等自ら足を運び世界の美を追求し、【美筋形成®・服部式骨筋小顔®】構築。書籍・DVD多数出版。現在サロンワークを主に、美容家ブランディング・技術構築・セミナー講師等の活動を行う。2013年自宅サロンの頃から夢であった、ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇、過去最多800名動員。国内外の医学会で講演も行う。
http://www.megumi-hattori.com
1、 プロフィール写真もブランディングの大切な要素
2、 ビューティーワールドジャパンメインステージ登壇
3、 グラミー賞MTGギフトラウンジでの施術
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