この春、NPO法人日本ネイリスト協会ではフットケア知識検定が始まります。
基本の技術が身についている方に、きちんとしたフットケアの知識を身につけていただき、サロンワークに従事していただくための知識検定といえます。
セミナー受講後、筆記テストが行われるようになります。
このコラム《今どきネイル 1》で掲げた、〈ネイリストとしてさらなる高みを目指す〉を参照してほしい。
以下の4条、『2 カウンセリング力を上げる』ためにも、必須の資格となってくるでしょう。
☆
ネイリストがさらなる高みを目指す当たり前の4条
1 技術力をあげる
2 カウンセリング力をつける(知識、判断力、経験)
3 接客力を上げる
4 ネイリストとしての品格を考える
最近の調査でもネイルサロンを検索する方の検索キーワードとしてフットケアが急上昇しているらしい。これは嬉しいことです。
もう一つ、人気の検索キーワードは『ネイルケア』。
もちろん、このネイルケアは、ジェルをつける前のドライケア=プリパレイション(下準備)ではありません。
強くお伝えしておきましょう!
『ドライケアは、ケアにあらず』
本物のプロが施す、ウォーターケアをケアと呼ぶのです。
こういったトレーニングを積んだ、プロならではの、プロじゃなければ行えない技術だからこそネイルサロンにお客様は来ていただけるのです。
まさにフットケアは、プロ技がモノを言います。
巻爪ケアのお手伝いもネイリストならではの技術があります。
美しく、健康でいられるためのプロ技。
これこそ、お客様が喜んでくださり、必要としてくださるものです。
ネイリストのみなさん、初夏までに、ご準備あれ。
☆ 木下美穂里 ☆
美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
ネイルサロン「ラ・クローヌ」代表
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
一般社団法人日本化粧品検定協会 顧問
The post 木下美穂里の連載☆今どきネイル 5 first appeared on ビューティーuP.]]>
☆ 木下美穂里 ☆
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
サロンワークに従事すればするほど、更なる高みにと思うはず。
たかがネイル、されどネイル。
この小さな指先に女性たちの美意識がつまっている。
更なる高みに行くために何をどうすべきか整理をしてみると
1 技術力をあげる
2 カウンセリング力をつける(知識、判断力、経験)
3 接客力を上げる
4 ネイリストとしての品格を考える
当たり前の事だが、ネイリストは接客業である。
技術だけを提供する職種ではない。
なので、1、2、3、4の項目が最低限クリアしていただきたい事。
では、どうやって?
まずは1から、、、技術は日々練習してます、検定も取ったしと、よく聞く。
でも、
行う施術の目的と意味は?
なぜ、その手順なのか?
なぜ、そのコスメを施術に使っているのか?
使うコスメの成分と背景は?
お客様にとって心地いい施術になっているか?
お客様の望むネイルは?
が、答えられなければ技術力は本当の意味では上がらない。
これが理解できていれば、まず技術トレーニングが変わってくるのだ。
ネイルの基本はネイルケアから。
ネイルケアとは、もちろんウォーターケア。
美しい指先を作るためには必要不可欠な施術。
ネイルケアはお客様にとって理想的なネイルの長さ、ネイルのフォルムを整えていき、ネイルプレートの表面、キューティクル回りを整え、ハードスキンを除去し、最後にカラーリングで色味を添えながら保護をしていく。ファイルではネイルのカットスタイルだけではなく、フォルム全体を見極めていく。
ネイルは1ヶ月に約3〜5ミリ伸びると言われている。理想的な施術のサイクルで言えば、1週間に1度はネイルケアの施術を行いたい。
1週間経てばハードスキンも気になってくる、キューティクルきわもネイルが伸びてきて隙間ができ、気になるころだ。
ファイル、ニッパー施術、カラーリング術、どれもがネイルの基本技術。最低ここをマスターしなければネイリストとは言えない。
ではまた次回!
☆ 木下美穂里 ☆
美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
The post 木下美穂里の連載☆今どきネイル2 first appeared on ビューティーuP.]]>
1970年代 アメリカ ロスアンジェルスで市民権を得たネイルが、1980年代に日本にやってきて、早40年
日本の美容院でそれまで行われてきたヨーロピアンネイルすなわちネイルのケアに、アメリカンネイルすなわちアクリル樹脂による付け爪が合流。日本独自のネイル文化を構築してきた。
世界のネイルチャンピオンは日本人が制覇した時代。
2000年代に入りジェルネイルのムーブメントが到来。
マニキュアに代わりに早く乾くマニキュアとして大人気となる。
2010年代、スーパーポリッシュの登場。
マニキュアの歴史的な大変革だ。
所が以外とまだお客様に知られて居ない。
ジェルネイルや、スーパーポリッシュの登場で
ネイルが特別な人のスペシャルな美容から、一気に誰もが楽しめるネイルサロンのメニューになった。
はずだった。
が、実は今だ日本の多くの女性はネイルをたのしむどころか、マナーにも出来てはないようで、調査によるとネイルサロンに行ったことのある女性は20%程度。
一方、プロの技術者だけではなく、セルフネイラーと呼ばれる自分でネイルを楽しむ方々が増えた。調査には反映されない、お友達のセルフネイラーの方にネイルをしてもらったことがあるは、もっと多いのかもしれない。
この状況、1980年代に予測をしていた方が居た。
今は亡き、とある歯科材料メーカーの社長だ。
20代だった私は夢物語と聞いていたが、社長は歯科材料の進化と日本人が真面目で器用だと、そこから未来を見て居た。
今年、業としてのネイルが10年後なくなる職業にランキングされた。
何を馬鹿なことをと、私を含む多くのプロネイリストは思っているが、現状のままではそうなりかねないのが、今時ネイルの現状。
プロがプロとして、お客様にご提供する技術は、お客様が自分では出来ないからこそサロンにわざわざ、お越し頂ける。
その完成度の高い技術や、ご自分では出来ないプロ技や、何よりプロとしての判断力を必要とされるカウンセリングの力が問われる。
YouTubeを始め、様々なスタイルで安易に部分的に学べるネイル技術はネイルを誰もが出来る物とはしてくれたが、難しいプロ技何かを教えてくれるものは少ない。
さて、今時ネイルどうする?
案ずるなかれ、今まで通り、プロがプロとしての技術を学び、ご提供できることができれば良いのだと、思う。
事実、プロ育成のネイルスクールで学び直したいと言う需要が増加してきている。
ネイルのケア
ハンドスパ
フットケア
巻爪ケア
アクリル樹脂によるつけ爪
リペア
これはプロ技を取得したネイリストでなければお客様へ、ご提供できない技術。
お爪のお悩みをカウンセリングして差し上げること
10年後のネイル手元、お足元の美しさを支える技術を提供することは、私達プロの技術者でなければ出来ない。
2018年 ワクワクしてきた!
ネイルの新たなるステージへGO
写真提供「THE SALON NAIL」
☆ 木下美穂里 ☆
美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト
エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース
木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
日本化粧品検定協会顧問
The post 木下美穂里の連載☆今どきネイル 1 first appeared on ビューティーuP.]]>