2019年9月17日に東京ビッグサイトで開催された「東京ビューティーコングレス 木下ユミ杯」。
今回は、その主催者であり、実行委員長である木下美穂里氏に内部レポートをお願いした。
東京ビューティーコングレス
木下ユミ杯ビューティークリエイター木下美穂里氏
会場となったのは、東京ビッグサイトに新設された南館。海に面した開放感のある空間で、目の前にはパームツリーが植えられ、アメリカ西海岸を彷彿とさせる素敵な会場だ。
2000年ミレニアムに行われた木下ユミ先生の50周年記念フェスティバルをキッカケにスタートした木下ユミ杯。
その時、応援してくださったのが美容ディーラー・ガモウ様の蒲生会長だ。それがきっかけで、それまでガモウ様が行なっていたコンテストとジョイントして東京ビューティーコングレスは生まれた。
以来18年間18回にわたり木下ユミ杯は、東京ビューティーコングレスの、メークアップとネイル部門として1万人以上のコンテスターが羽ばたく場所となった。
東京基準世界発信
ネクストジェネレーション
ラブビューティー
と、我々の思いが詰まったサブタイトルがいくつかついている。
今年の実行委員のテーマは、「誰かのために生きる一日」。
コンテスターの皆様がこの1日を人生の中で大切な記憶として残って頂けるようにという思いを込めて!
さて、実行委員はというと、一日どころか、コンテスト前日に設営と表彰リハーサルまで二日間にわたり、コンテスターの皆様のことだけを考えて動いていた。
前日は、新しい南館の表導線と裏導線を確認し、翌日にはコンテスターの皆様の誘導、審査員の先生、ゲストの方々のご案内をしっかりみんなが把握。
駅からだけではなく、車や、タクシーで来られる方々もいるので導線は複雑に。
実行委員を務めるチームユミクリ
コンテストの当日は、まずはコンテスト中、実行委員は会場管理、審査員管理、競技者管理の3部隊体制で会場全体を管理。
コンテスト終了後は、木下ユミ杯名物「大反省会」のスタート。審査員の先生から今日の自分の作品の評価をして頂ける濃い時間だ。
日本最高峰の審査員の先生方と直接話せる貴重な時間は瞬く間に過ぎていくもの。裏方の実行委員は、極力多くの方が公平に見て頂けるようにサポートしていく。
実行委員は、前日の設営の日に初めて顔を合わせたユミクリチームとガモウチーム総勢50人。
このチームで2日間、しっかりコンテスターの皆様を支え、そして感動の記憶に残る表彰式のサポートを行っていく。
YUMI賞、GAMO賞の皆様と
そして、圧巻の表彰式。
表彰式の盛り上がりにBGMやライティングなどの演出が大切。全ては、前日のリハーサルで、入念に作り込んでいく。
スタートは、アタックビデオで先ずはテンションを上げていき、審査員紹介で和やかなムードへ。
今年は、特別に木下ユミ先生の東京都産業振興功労者表彰のお祝いセレモニーも行われた。
ユミ先生のヒストリービデオ、審査員の先生方からのメッセージに感動的な一幕となった。
蒲生会長と木下ユミ先生の思いのつまった大会
各賞の発表が始まり、モードメークアップの華やかなモデルのランウェイ。今年は総勢83組のエントリーとなり、テーマ「ディスコラバー」の作品たちがディスコと化したステージでお披露目。人気タレントのリリコさんは今年最後のコンテスト参加となった。サプライズで旦那様をモデルに2つの作品でエントリー。
ランウェイの最後を、華やかに、お二人で飾ってくれた。
ガモウ賞、ユミ賞で幕を閉じた表彰式は、今年も最高の盛り上がりとなった。
お問い合わせ:TBC木下ユミ杯事務局
TEL:03-3796-8675